セルフ歯並びチェック
あなたはどこが気になる?チェックしてみよう!
一つでも当てはまったら、原因は歯並びかも?
□ 上下の歯の中心がずれている。
□ 八重歯(やえば)がある。
□ 奥歯でかんだとき、上下の前歯がかみ合っていない。
□ 歯をかみ合わせたとき、上の前歯が深くかぶさって下の前歯が見えない。
□ 歯並びがでこぼこ。
□ 下の歯が上の歯より前に出ていて逆にかみ合っている。
□ はえてこない歯がある。
□ 笑ったとき、歯ぐきが見えすぎる。
□ いつも口がぽわっと開いている。
□ 発音しにくい音がある。
□ 食べ物が良くかめない。
□ 下くちびるや下あごが前に出ている。
□ 顔が左右どちらかに曲がっている。
□ 横むきの顔をみたとき、口元が前に突き出ている。
□ くちびるを閉じたとき、あごに梅干しのようなシワができる。
□ 歯並びや口元の形に自信がない。
不正咬合(良くない歯並び)の代表例
反対咬合(はんたいこうごう)・・・あご全体の成長に影響するので早期治療がおすすめ

「受け口」。下の前歯や下あごが前に出ている状態。
上の歯のかぶさりがないので、下の歯の先端から根本まですべて見えてしまう。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)・・・日本人に多い

「出っ歯」。上の前歯や上あごが前に出たり、下あごが交代している状態。
あごの骨に原因がある場合と、歯だけが前に出ている場合がある。
叢生(そうせい)・・・あごの小さい現代人に多い

「乱ぐい歯」「八重歯」。歯がでこぼこに生えたり、歯のはえかたが不揃いな状態。
正中離開(せいちゅうりかい)、空隙歯列(くうげきしれつ)

「すきっ歯」。歯と歯の間が開いている状態。
歯そのものの大きさが小さかったり、歯に対して、あごが大きいことなどが原因。
埋没歯・先天性欠如など歯の本数が足りなくて起こる場合も。
開咬(かいこう)・・・アレルギーなど耳鼻科の疾患を持っていて、口呼吸の人に多い

歯の上下がかみ合わず、無意識に口が開いてしまう状態。
口の中が乾きやすく、虫歯や歯周病、顎関節症などになりやすい。
過蓋咬合(かがいこうごう)

上の歯が下の歯に必要以上にかぶさっている状態。
ときには下の前歯が上の前歯に隠れて見えないこともある。
交叉咬合(こうさこうごう)・・・あご全体の成長に影響するので早期治療がおすすめ

かみ合わせが左右にずれている状態。
上下の歯の真ん中がずれている場合が多い。(あごや顔がまがっていることも。)
かみ合わせに問題のあるほとんどの人が、いくつかの症状を持っていることが多い。
見た目にも・機能的にも問題になる。
歯並びが悪くなる原因は?
食 事
柔らかいものばかり食べていると、あごが大きく育たない。
その結果、小さいあごに歯がきちんとはいりきらなくて、でこぼこしやすくなる。
遺 伝
親の歯並びが、子供に受け継がれやすい。
たとえば、親が受け口や出っ歯だったり、生まれつきの歯の数が、多い少ないも遺伝することがある。
口呼吸や悪い癖
口で呼吸をしていると、いつも口を開けているので、
歯を押さえるくちびるの力が弱くなったり、舌の突出が加わって、筋肉のバランスが崩れ、前歯が出たりして・・・。
また、くちびるをかんだり、ほおづえをつくこと、うつ伏せ寝が、下あごをゆがめることにも・・・。
乳歯の虫歯や早期喪失
子供の歯に虫歯ができて、そのままにしておいたり、抜ける順番がくるってしまうと、スペースがなくなり、
大人の歯が斜めにはえたり、ずれてはえてきたり・・・。